2018年5月26日、田植えをしました!
夫婦2人だけでの作業なので、意外に重労働ですが、去年の夏に乳腺葉状腫瘍の手術をしたことで、健康で農作業ができるということは、本当にありがたいことだなぁ、と実感しています。
今どき珍しいかもしれない、歩行式の田植え機による田植えです
我が家では、夫が子供の頃から家にある田植え機を使って田植えをしています。
年に一回しか使わないけど、その日はめちゃくちゃ活躍してくれる田植え機。今年も順調に仕事をしてくれました。
一昨年から、植える方向を変えたので、助手である私には少し余裕ができて、夫が田植え機を動かしているところの動画を録ることができました。
ちなみに、昔は、長方形の田んぼの短辺に沿って植えていて、端まで植えてターンする回数がとても多かったのですが、一昨年からは長辺の方向に植えることにしたので、ターンの回数が格段に減り、田植え機のターンでできる足跡をならす作業が減ったというわけです。
というわけで、とりあえず動画を。
音が出るかもしれません。ご注意を。
田植えの時の田んぼって、どろどろのぬかるみです。
なので、ただ歩くだけでも大変なんですが、重い田植え機を押しながら歩くというのは本当に重労働だと思います。
うちの田んぼの長辺は70mぐらいあり、そこを15往復とかするわけです。
昔の人たちの、手で植えていたのから比べれば随分と楽になったと思うのですが、今はさらに周りの田んぼの人たちは乗用タイプの田植え機を使っているので、歩行タイプのは珍しい存在になりつつあります。
2人だけで作業して、そうですね・・・7時間ぐらいでしょうか?
夫はひたすら植えて、私は田植え機のターンでできた足跡をならすのと、苗の補充などをします。苗の箱がまた結構重くて(笑)。
一日田植えをすると、だいたい1万2千歩ぐらい歩く感じになります。
ダイエットにはもってこいですね。
田植えが済んで1週間ぐらいたちました。
水がちょうどよい量になっているかとか、たまにモグラさんが田んぼに穴を開けてしまって水漏れしていることがあるので注意して観察したりとか、田植え後は毎日の見回りが欠かせません。
そんなわけで、なかなか遊びに行けません。
7月ごろ、一度田んぼの水を抜いて、根の張りを強くするためにしばらくそのままにしておく「土用干し」というのをします。旅行などに行くとしたら、その時がチャンス?
何はともあれ、無事に収穫できることを祈りつつ、夏を過ごす我が家です。
コメント