数年前から、便秘が原因でおこりやすいお尻の不快感が気になっていました。
早い話が「痔」ですね(笑)
それで、思い切ってかかりつけの先生に相談したところ、便秘を治せば改善していくと思う、とのことで、便秘薬を処方していただきました。
その便秘薬を飲み始めた翌日、左耳が詰まった感じになり、周囲の音がボワーンと響くようになりました。
トイレで水を流すと「ゴーッ」と耳に響き、お隣のご主人が農機具の倉庫のシャッターを開ければ「ガーッ」と響き、家の前をトラックが通ると結構な音が響きます。
だんだん自分の声、足音なども響き始め、テレビの音もワンワン反響し始め・・・。
大好きなギターも弾きたくない感じに。
便秘薬の副作用の一環なのかしらと思い、かかりつけの先生に相談して、服用を中止してみることになりました。
で、実は同時に「たまたま時期が重なっただけで、便秘薬とは無関係に耳の病気になっているんじゃないかしら??」とも思い始めていたので、便秘薬を中止して耳の症状が治まるかどうかを見る前に、耳鼻科に行ってみました。
それで、聴力検査や鼓膜の振動の検査、鼓膜の硬さを調べる検査などをした結果・・・
「急性低音部障害型感音難聴」であることが判明しました。
しかも、不思議なことに、右耳が・・・。
この病気は耳の奥のカタツムリみたいな形をした「蝸牛」の内部を流れるリンパ液の代謝が悪くなり、水ぶくれのようになって音を感じる細胞を圧迫することで聞こえにくくなる病気だそうです。低音部を感じる部分に影響がおきやすいことから、低音だけ聞きづらくなります。
蝸牛内部のリンパ液の代謝が悪くなる原因ですが、疲労やストレスが多いとのことです。
ストレスが多いと自律神経が不調になり、血流などが悪くなり、代謝がうまく行かなくなるというわけですね。
治療法としては、過剰なリンパ液を排出するために利尿剤を服用し、血流を回復して栄養が行き渡るようにするために、ビタミン剤と血流促進の薬を服用するということです。
さて、本当は左耳がボワーンとするということで受診したわけです(笑)。
それはどうなったのかというと、便秘薬の作用により、水分が腸に集まり、そのことで耳の方がお留守になって、耳と鼻をつないでいる「耳管」が脱水症状をおこし、本来閉じるべきところを開きっぱなしになってしまうことで、自分の声などが響くようになる「耳管開放症」ではないだろうか、ということです。
あれ・・・?
ということは、左耳は水分不足で、右耳は水分過剰なの?
どちらかと言えば難聴を治療するのが先決だから、右耳の治療を優先して利尿剤をもらった感じですかね・・・。
うーん左耳の不快感はまだまだ続く(笑)
でも今回たまたま便秘薬で左耳が不快になり、耳鼻科に行ったら右耳が低音部障害型感音難聴だったことがわかったという、不思議な偶然でした。
聴力検査の結果を見てびっくりポンでした。
ネット検索で体験談を見ると、この急性低音部障害型感音難聴は、とにかくゆっくり休むといちばん改善しやすい気がすると言っている人が多かったです。「よく寝てください」と書いている耳鼻科の病院のホームページもありました。
そうそう、私は夜にパソコンで作業していて、ついつい夜更かししてしまうんです。
日付が変わってから寝ることも多く、それで朝は6時前に起きています。
完璧な睡眠不足ですよね~。
睡眠不足はお肌にも悪いし、「睡眠負債」なんて言葉も聞かれ始めている昨今、気をつけないといけませんね。
「睡眠負債」は認知症を招くとも言われていますからね~。
それにしても左耳の不快感はどうしたものか・・・。
「半分、青い。」の鈴愛ちゃんが、人ごみやいろんな音がする場所、トタン屋根に雨が落ちる音などが耳にとってキツイと言っていた気持ちがわかりました。
今年はさだまさしさんのコンサートは7月に行っておいたので良かったです(笑)。
とりあえず、何か「ツボ」とか調べてみます。
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