人生における「選択」の不思議

私たちは、人生の中でたくさんの「選択」をして生きています。

高校や大学などの学校をはじめ、就職先や結婚相手、住む場所もそうですし、食べるものとか趣味とか、人生のほぼ全てが「選択」による結果と言っても過言ではありません。

 

実は私、一度お見合い話が持ち上がりそうになったことがあります。

伯母の知り合いの息子さんとのお見合い話。

 

伯母からは、「誰か紹介してって言われたから一応写真とプロフィール送るけど・・・、あまりお勧めではないのよ」と(おいおい!)。

その「あまりお勧めではない」理由は、以下の通りでした。

  1. お相手の方のお住まいが長野県で、三重県から遠いこと。
  2. 長野県は結構寒いこと。
  3. お相手の方が10歳年上であること。

当時、私は父の実家(三重県)に住んでいました。母は乳がんで闘病中。

それで、家族で話し合った結果、お受けしてもし失敗したら、伯母の家との関係が微妙になる可能性もあるため、伯母の「あまりおすすめでない」を受け入れる形で、そのお見合いは実現することなく終わりました。

 

さて、その後、夫に出会って結婚した私ですが・・・

  1. 夫の住まいは群馬県で、結局長野より遠かった。
  2. 群馬県も結構寒かった。
  3. 夫は9歳年上だった。

という結果になっていたことに気づきました(笑)。

 

うふふ。不思議なものですねぇ。

 

受験の時も似たような面白いことが

 

さて、中学のころまでは優秀だった私(笑)。

高校受験の時、慶応女子高校を受験しようかな~と思って、願書を取り寄せました。

 

でも調べてみると、もしそのまま大学まで慶応に進むと、「日吉キャンパス」に通わなければならない時期があるということを知りました。

中学の頃は東京に住んでいたのですが、日吉キャンパスは遠いよなぁ~と思い、慶応女子高校の受験はやめました。

今から思えば、受験しても受からなかった気がするけど・・・(笑)

 

で、高校は豊島岡女子学園高校にしたのですが、大学受験の時にひどい風邪をひきまして、合格したのが神奈川大学のスペイン語学科だけでした。

 

結局、慶応大学の日吉キャンパスよりも遠い、神奈川大学の横浜キャンパスに通う羽目に(笑)。

 

でも最終的に決めて入学した神奈川大学も、お見合いをやめて自分で選んだ結婚相手も、結果的には自分に合っていて良かったと思っています。

 

最近タロットカウンセリングをしている私ですが、「潜在意識」が人生に大きな影響を与えるということを学んだうえでのカウンセリングを提供しています。

 

もしかしてお見合いをやめたのは潜在意識が大いに活躍した結果だったのかもしれません。その結果が今の幸せな生活を引き寄せてくれたのかもしれないので、やはり人生における「選択」は重要ですね。

 

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