入院・手術体験記(その11)

乳腺腫瘍摘出手術のための入院体験記です。

 

前回で退院するまでを一通り書き終えました。

今回からは、入院時に持って行った方がよいと思ったもの、いらなかったと思ったものなど、実際に経験して感じたことを書いていきます。

 

入院するということ自体、31年ぶりという久しぶりな状態だったので、持ち物を考える時はあれこれと本当に悩みました。

 

まず、貴重品は持って行かないように言われました。運転免許や家の鍵も家族に持ち帰ってもらいましょう、みたいな。

 

それと、手術後はしばらく入浴もできないのではないかと思い、夏だし、ドライシャンプーとか必要かしら?と思ったり。

 

それで、あれこれ悩んだ結果、持って行ったものは、以下の通りです。

 

タオル、バスタオル4枚ずつ

靴下4足

ショーツ(下着)4枚

洗顔グッズ(ヘアターバン、洗顔フォーム、泡立てネット)

基礎化粧品(私の場合、自作のアロマローションだけ)

シャンプーセット、ボディソープ、ボディ用タオル

歯磨きセット

ストローとふたがついたカップ(起き上がれない時に飲み物を飲む用)

箱ティッシュ1箱

ノンアルコールタイプの除菌ウェットティッシュ1箱

大人の身体拭きシート

生理用品(一日分ぐらい)

室内履き(かかとがあって、すべりにくいもの)

コロコロ(シーツについた髪の毛などを取り除くため)

鏡(自立するもの)、ブラシ

時計(ベッドサイドに置く)

基礎体温計

小型LEDライト

デジタルオーディオプレーヤー

知恵の輪、愛読書(暇つぶし用)

スマホなどの充電器

薄手のカーディガン(院内のコンビニに行く時や、寒い時用)

ミニホワイトボード(病室を離れる時に行き先を書いておく用)

爪切り

 

・・・と、こんな感じです。

ちなみに、上記のものは、2つのボストンバッグに分けて(衣類系、日用品系という感じに)持って行きました。

 

収納スペースが少ないことを予想して、レジャーシートを持って行き、入りきらない分をそこに置こうと思っていたのですが、棚の上のスペースを利用して置けたので、レジャーシートは使わずにすみました。

 

あと、それとは別に、小さなバッグ(ポーチぐらいの)に以下のものを。

 

筆記用具

ミニノート

携帯用ハサミ

スマホ

楽天Edy

Suica

小銭(1,000円分)

 

これはベッドわきの床頭台にあるセーフティボックスに入れ、鍵を身につけていました。

手術後、翌朝になって自分で動けるようになるまでは、看護師さんに鍵を預けました。

 

 

保険証と印鑑と運転免許と家の鍵は、夫に持ち帰ってもらいました。

診察券は、入院中は病院で預かってくれました。

 

私が入院した病院は、パジャマは無料で貸してくれました。何度でも着替えてOKだったので、シャワーの時などに着替えさせてもらいました。

 

 

さて振り返ってみると、持って行かなくてもよかったものがいくつかありました。

 

大人の身体拭きシート

デジタルオーディオプレーヤー

ストローとふたのついたカップ

 

 

私は意外に早くシャワー許可が下りたので、身体拭きシートは使いませんでした。

起き上がれない時の飲み物は、病院側で「吸い飲み」を貸してくれたので、ストローつきカップは使いませんでした。

音楽を楽しむほどの心の余裕がなかったので、デジタルオーディオプレーヤーも使いませんでした。

 

知恵の輪は、少しやってみましたが、解決せず、退院してから解決しました(笑)。

 

 

逆に、これを持って行けば良かったなと思ったものもありました。

 

のどあめです。

病室内は乾燥しているので、のどが変な感じで、コンビニに買いに行きました。

まあコンビニで買えるからいいんですが・・・(笑)。

 

 

動けない時に、家族や看護師さんに何か取ってもらう場合、「どこに何が入っている」と伝えやすいように考慮した荷造りをして行くと便利です。

 

普段、旅行するときなどにも荷物が多くなりがちで困っている私なので、今回もかなり悩みました。どなたか、荷物を減らすコツを教えてください(笑)。

 

 

次回は、手術後の病理検査の結果についてお話しします。

 

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