乳腺腫瘍摘出手術のための入院体験記です。
前回で退院するまでを一通り書き終えました。
今回からは、入院時に持って行った方がよいと思ったもの、いらなかったと思ったものなど、実際に経験して感じたことを書いていきます。
入院するということ自体、31年ぶりという久しぶりな状態だったので、持ち物を考える時はあれこれと本当に悩みました。
まず、貴重品は持って行かないように言われました。運転免許や家の鍵も家族に持ち帰ってもらいましょう、みたいな。
それと、手術後はしばらく入浴もできないのではないかと思い、夏だし、ドライシャンプーとか必要かしら?と思ったり。
それで、あれこれ悩んだ結果、持って行ったものは、以下の通りです。
タオル、バスタオル4枚ずつ
靴下4足
ショーツ(下着)4枚
洗顔グッズ(ヘアターバン、洗顔フォーム、泡立てネット)
基礎化粧品(私の場合、自作のアロマローションだけ)
シャンプーセット、ボディソープ、ボディ用タオル
歯磨きセット
ストローとふたがついたカップ(起き上がれない時に飲み物を飲む用)
箱ティッシュ1箱
ノンアルコールタイプの除菌ウェットティッシュ1箱
大人の身体拭きシート
生理用品(一日分ぐらい)
室内履き(かかとがあって、すべりにくいもの)
コロコロ(シーツについた髪の毛などを取り除くため)
鏡(自立するもの)、ブラシ
時計(ベッドサイドに置く)
基礎体温計
小型LEDライト
デジタルオーディオプレーヤー
知恵の輪、愛読書(暇つぶし用)
スマホなどの充電器
薄手のカーディガン(院内のコンビニに行く時や、寒い時用)
ミニホワイトボード(病室を離れる時に行き先を書いておく用)
爪切り
・・・と、こんな感じです。
ちなみに、上記のものは、2つのボストンバッグに分けて(衣類系、日用品系という感じに)持って行きました。
収納スペースが少ないことを予想して、レジャーシートを持って行き、入りきらない分をそこに置こうと思っていたのですが、棚の上のスペースを利用して置けたので、レジャーシートは使わずにすみました。
あと、それとは別に、小さなバッグ(ポーチぐらいの)に以下のものを。
筆記用具
ミニノート
携帯用ハサミ
スマホ
楽天Edy
Suica
小銭(1,000円分)
これはベッドわきの床頭台にあるセーフティボックスに入れ、鍵を身につけていました。
手術後、翌朝になって自分で動けるようになるまでは、看護師さんに鍵を預けました。
保険証と印鑑と運転免許と家の鍵は、夫に持ち帰ってもらいました。
診察券は、入院中は病院で預かってくれました。
私が入院した病院は、パジャマは無料で貸してくれました。何度でも着替えてOKだったので、シャワーの時などに着替えさせてもらいました。
さて振り返ってみると、持って行かなくてもよかったものがいくつかありました。
大人の身体拭きシート
デジタルオーディオプレーヤー
ストローとふたのついたカップ
私は意外に早くシャワー許可が下りたので、身体拭きシートは使いませんでした。
起き上がれない時の飲み物は、病院側で「吸い飲み」を貸してくれたので、ストローつきカップは使いませんでした。
音楽を楽しむほどの心の余裕がなかったので、デジタルオーディオプレーヤーも使いませんでした。
知恵の輪は、少しやってみましたが、解決せず、退院してから解決しました(笑)。
逆に、これを持って行けば良かったなと思ったものもありました。
のどあめです。
病室内は乾燥しているので、のどが変な感じで、コンビニに買いに行きました。
まあコンビニで買えるからいいんですが・・・(笑)。
動けない時に、家族や看護師さんに何か取ってもらう場合、「どこに何が入っている」と伝えやすいように考慮した荷造りをして行くと便利です。
普段、旅行するときなどにも荷物が多くなりがちで困っている私なので、今回もかなり悩みました。どなたか、荷物を減らすコツを教えてください(笑)。
次回は、手術後の病理検査の結果についてお話しします。
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