改めて葉状腫瘍のお話

「葉状腫瘍」の記事を読んでくださる方が多い感じなので、ここで改めて葉状腫瘍についてお話ししたいと思います。

先日、学生時代の友達が遊びに来てくれました。

我が家のことがとても気に入ってくれたようで、あと、私がタロット占いやタロットカウンセリングの勉強をしていることもあって、ほぼ年に一回ぐらいのペースで遊びに来てくれて、何らかのテーマでタロットカウンセリングを受けて帰って行くというパターンが多いです。

私としてもタロットの練習の機会を与えてもらえる感じで、いつも来てくれるのを楽しみにしているんです。

その友だちに葉状腫瘍の話をしたら、「それって乳がんなの?」と聞かれまして、説明がなかなか難しかったので、ちょっと解説させていただきますね(^^♪

葉状腫瘍は気づきにくくて危険な病気!?

私は2017年の夏に葉状腫瘍の手術をしました。

と言っても、手術してみるまでは乳腺線維腺腫と葉状腫瘍どちらかわからないという状態でした。

というのも、乳腺線維腺腫と葉状腫瘍は、区別が非常に難しい病気だからです。

針を刺して細胞を取って調べる「針生検」でもハッキリと診断できないケースが多いようです。

なので、疑わしい時は手術した方がいいような気がします。

初めに言っておきますが、葉状腫瘍は乳がんではありません。

ただ、「良性」「境界悪性」「悪性」と大きく分けて3段階あります。

「悪性」は転移することがあるそうで、その場合、生存率がかなり低くなるらしいんです。

では「良性」なら安心かと言うと、そうではないのが葉状腫瘍の怖いところ。

手術で完全に取り除かないと、後で再発する確率が高くなるそう。

そして、再発を繰り返すたびに、悪性に変化していくというのです。お~怖っ(゜o゜)。

で、初めにお話ししたように、がんではありません。

なので、乳がんの治療で行われる化学療法は効果がないとされています。

え?じゃあ、どうすればいいの?ってなりますよね。

初回の手術でどれだけきれいに切除できるかどうかがカギなんだそうです。

良性の葉状腫瘍の場合、腫瘍の周りを1cmぐらい多めに切除することでだいたい取り切れるという見解の医師が多いようです。

それでね、以下がポイントなので、よく覚えておいてください。

区別がつきにくい乳腺線維腺腫という病気は、良性で、よく「墓場まで持って行っても大丈夫な病気」と言われたりします。

線維腺腫の中でも、たまに巨大化するものがあり、その場合は手術で切除しますが、腫瘍の周りを余分に切除することはありません。

さて!

勘のいい人はお気づきかもしれませんが、一方の葉状腫瘍は良性でも再発と悪性化を繰り返すから、最初の手術で完璧に取り除く、それが全てです。

ということは・・・

そうなんです。線維腺腫として手術をして腫瘍の周りを余分に切らずにおくと、手術後の組織検査で葉状腫瘍だったと判明した場合・・・

再手術をするか、再発と悪性化、場合によっては転移を心配しながら生きてゆく、ということになります。

私は「針生検」の結果が出る日までに上の内容を調べて知っておいたので、主治医から「針生検の結果ですが、線維腺腫で矛盾しないという状況でした」と言われたのですが、思い切って手術で取り除いてほしいということと、その際、後で葉状腫瘍だと判明しても再手術が必要ないように、腫瘍の周りを多めに切ってほしいということを伝えました。

そんなわけで、その後のことは体験記を読んでいただけると経緯がわかります。

ちなみに、体験記第1回は、以下です。

入院・手術体験記(その1)

過去記事にも書いたのですが、医師によって診断の能力などが様々です。

なので、「先生がこういうんだから、たぶんそうなんだろうなぁ」というのは危険かもしれません。

長く診てくれていて信頼関係がしっかり出来上がっていれば別ですが、「その時の状態だけを見て」診断をする医師の方が多いと思うんです。

日頃から毎日のように病院にかかっているわけではありませんし、大学病院なんかは先生の異動とかいろいろありそうですし、ずーっと同じ医師に診続けてもらうのは、なかなか難しいと思います。

だから、自分のことをほとんど知らない初対面の医師が告げてくれる診断を鵜呑みにしないで患者であるこちらも病気などについての知識を身につけるように努力していかないと、もしかしたら家族や自分の命を守ることが難しくなってしまうかもしれません。

「自分の健康は自分で守る」というのが、現代人に課せられた使命な感じがします。

もちろん、大切な家族の健康も、ですよ。

ぜひ、いろんなことを勉強しておきましょう!