新型コロナに感染する人が後を絶ちません。
世間では、「どんなに気をつけてても感染する」とか、「ワクチン接種してても感染するんだったら、接種しても意味ない」のような話題が飛び交っていますが・・・。
嘘だと思います!
・・・あ、意見には個人差があります(笑)。
ただ、私には、「どこで感染したかわからない。気をつけてたのに」という人も、突き詰めて行けばどこかしらで感染する機会を得てしまっているとしか思えません。
どんなに気をつけてても感染する、というのは・・・
「感染経路不明」で陽性がわかった人の6割ぐらいに、実は複数人での会食や、マスク着用なしでコンサートに行っていた人がいたとの報告も上がっています。
その中には、「外食が感染リスクの高い行動だとは知らなかった」などと話す人もいたようです。
つまり・・・
「どんなに気をつけてても感染する」は嘘。感染する人は「気をつけてるつもり」というだけで、実は本人が気づかずに感染リスクの高い行動をしている。
ということだと思います、たぶん。
本人はそれが感染リスクの高い行動だと知らない(或いは気づいていない)から、「そんな危険な行為はした覚えがない」ってなります。
それで「感染経路不明」ということになると、「どんなに気をつけてても感染する」というイメージが独り歩きしてしまいます。
複数人での外食(会食という表現は、高級料亭などのイメージを持つ人が多いみたいで、ファミレスは会食に当たらないと思う人さえいるらしい)、カラオケ、バーベキュー、マスクなしでの会話などはリスクが高いです!
もしかしたら親戚やご近所さんとの「花火」も危ないかも。
「自分は大丈夫」という考えは捨てましょう。
参考までに、私の仕事用ブログに書いた、「我が家の感染対策」もぜひお読みください。
2020年4月に緊急事態宣言が出て以来、ずっと守っていることです。
最低限、これぐらいはしてください。
それでも私たちは「これでは足りないかも」と、常にビクビクしています(笑)。
とにかく「危機感」を持ちましょう。
ワクチン接種しても感染するというのは・・・
「ワクチン接種していても感染する人」というのは、います。
確かにいるんですが、これもまた、大半が「自分はワクチン接種したから大丈夫」と思って複数人で食事したりカラオケしたり、旅行したり、マスクなしで出かけたりしているケースが大部分です。
つまり、これは、
- 「ワクチンを接種したらもう感染リスクはない」と勘違いしている
- ワクチンを接種したという気のゆるみが生じている
のどちらかです!
テレビでインタビューを受けている人の中で、「ワクチンを接種したので、安心して実家に帰省できます」と言っていた人がいましたが、それは違います。
ワクチンを接種しても、基本的な感染対策は緩めずに続けてください。
不要不急の外出は避け、複数人での食事などは避け、手指消毒やうがい・手洗いは欠かさず、マスクの着用も忘れずにいてください。
感染したら本当に大変みたいです。
自分は無症状でも、人にうつす危険性が高いです。最近はデルタ株も増えているので、感染力が高いです!
ほんっっっっとに気をつけてください。
最後に重要な話を。
新規陽性者の9割ぐらいが、ワクチンを接種していない人のようです。
つまり、ワクチンを接種することは、感染予防になるようです。
これって、先ほどの「ワクチン接種しても感染する」と矛盾するようですが、ワクチン接種した人は重症化しない、或いは無症状というケースが多いので、検査に行く人が少なくなるということなんじゃないかと思います。
わかります?
ワクチン接種した人は、感染してても症状が軽いから、「風邪かな?」と思ってPCR検査に行かないケースが増えるのではないかと。
つまり、ワクチン接種した人が増えると、接種していない人の感染リスクが高まるんです。
なので、今まで以上に感染対策が必要なんです。
体調的に問題ない人は、ぜひワクチン接種してください。
そうじゃないと、感染したらつらいですよ。
それぞれが、命を守る行動をしてほしいと願う今日この頃です。
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