2018年3月も下旬に差し掛かる頃、義父が旅立って、お通夜と告別式、初七日を無事に済ませ、四十九日法要の案内状を往復はがきで作成したところです。
さて、義父を送ったあと、様々な手続きが必要になります。
最近はいろいろと雑誌や本が出ているので、わかりやすくまとまっていて便利ですが、とてもたくさんやることがあって、結構大変です。
家族が亡くなったあとの手続きをまとめてみました
義父が亡くなったあと、私たちがしたこと(する予定のことも含みます)をまとめてみました。
- 年金の受給停止と、未支給年金受取申請
- 葬祭費の請求手続き
- 電気、ガス、水道、NTT、NHKの名義変更
- 自動車の名義変更
- 土地、家などの相続(名義変更)
- 自宅の火災保険の契約者名変更
- 生命保険の保険金請求
- 宅配の牛乳やダスキンの契約者名変更
- JAの組合員だったので、その名義変更
- 銀行、郵便局などの預貯金の相続
ざっと思いつくだけでも、これだけあります。
市役所で戸籍謄本とか住民票の除票とか、いろいろ取り寄せないといけなかったりするので、どの手続きに何が必要かをあらかじめ考えて、効率よく動かないと二度手間、三度手間になってしまいます。
同じ書類を複数の場所で使う場合、コピーでもいい場合があるので、コピーでいいところから先に手続きして、原本でないといけないところを最後に手続きすると、何度もお金を払って戸籍謄本を取り寄せなくてもいいような気がします。
葬祭費の請求手続きは、故人の所属していた健康保険組合などにすればいいのですが、義父は国民健康保険だったので、市役所に行って相談しました。割と簡単に手続きできました。
電気料金の名義変更は、とりあえず東京電力さんに電話したら、名義変更は電話でそのままできて、支払いの口座変更の手続きは郵送で書類を送ってくれて、返送しました。クレジットカード払いにするとカードのポイントがたまるので、そのための書類を送ってもらって、クレジットカード払いにしました。
ガス代については、たまたま運営会社が変わるときに名義変更してあったので、今回は特に手続きはしないで済みました。
NHKはネットで名義変更と支払い方法変更できました。もしかしてNHKネットクラブの会員だったからかも。
銀行、郵便局、JAについては、平日に窓口に行ってまずは相談して、必要書類を教えてもらって、市役所などで取り寄せた後、改めて窓口に行って、指示に従って手続きしました。
牛乳屋さんやダスキンさんは、来た時に話をして名義変更。
年金のことと土地などの不動産の相続がいちばん大変でしょうか。
年金については、年金事務所に電話したら、必要書類を教えてくれて、あとで年金事務所に行って手続きです。マイナンバーがあるので、年金停止の手続きは割と簡単です。
あとは、年金って2ヶ月分ずつ振り込まれるので、亡くなった月の分がまだ振り込まれていなくて、それを振り込んでもらえる「未支給年金の請求手続き」というのが必要だそうです。
これは相続人の口座に振り込んでもらえます。
そのために、相続人の戸籍謄本、相続人の世帯全員の住民票、被相続人の住民票の除票などが必要です。
高崎の年金事務所は平日に加えて、月に一回、第二土曜日に受付してもらえますので、今月行ってみようと夫婦で話しているところです。事前に予約が必要なので、電話しておきました。
あとは、また思いだしたことがあったら手続きですね。
今回は、法定相続人が夫だけですので、いろんな手続きがいちばんシンプルなパターンです。
それでも、何だかんだと大変で、結構複雑なこともあります。
過去の話ですが、一応、割とお勉強が得意な人が行く高校と、そこそこの四年制大学を卒業している私ですが、それでも「はいはい、わかりました」みたいなわけには行かない各種相続手続き。
お勉強が苦手だった人には、なかなか理解しづらいところが多いのではないかとちょっと心配です。
また進展があったらこちらでご紹介します。
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