歌手の谷村新司さんが、60代で運転免許を取得したことを明かしたとネットのニュースで見ました。
ご自分の中で、新しいことに挑戦したかったようです。
それが運転免許というところがすごいです。
「初めての更新が高齢者講習ですね」と言われた、とコンサートで話したとか。
うーん、確かにそうなりますね。
私は32歳の時に運転免許を取りました。女性の運転免許保有率が全国トップの群馬県民です。必要に迫られて・・・というのが本音です。
東京育ちなんで、車がなくても全く不便を感じませんでしたから、運転免許を取るという考えがなかったです。
父のリストラ&故郷での再就職で三重県に引っ越した時も、近鉄の駅の近くに家があったので職場には電車とバスで行けたし、そのまま免許を取らずに暮らしていました。
ところが、結婚して群馬に来たら、さすがに運転できないと不便だったので、やむを得ず、教習所に通いました・・・。
そんないきさつがあったので、晴れて運転免許が取れてからも、どうも運転が怖くて、夫に乗せてもらえる時はお願いして、かかりつけ医に診てもらうタイミングも、夫が宿直明けの時に合わせるようにして、結局乗せて行ってもらったりしています。
それで、どうしても自力で運転して出かけないと行けない日は、朝からお腹が緩みっぱなしです(笑)。
そんなこんなで、運転免許を取得して11年、一応ゴールドですが、運転の機会が少ない分、かえって危ないのではないかと思っています。
そんな私ですが、今日、4回目の免許更新の手続きに行って来ました。
出張所のような感じで地元で受け付けてくれますが、即日交付ではありません。
つまり、また受け取りに行く時に運転していかなければなりません・・・。
さて、谷村さんの話に戻ります。
谷村さんは、確か陶芸もやっておいでだったと思います。それも、かなりの腕前のようです。
年を重ねても、いろんなことにチャレンジする気持ちを持ち続けていられるところがすごいですね。基本的に前向きなんでしょうね。
認知症になりにくいタイプかも。
さだまさしさんも同じように前向きなんじゃないかな~と思います。
音楽のみならず、小説やエッセイも書いたり、休日には思いっ切りゴルフを楽しんだり。
いろんなことに対する「振れ幅」が大きいので、いろんな場面でリフレッシュできるのかもしれません。
あと、しょうもないことに真剣になれるというような一面も持っているので、そこがまたいいのかもしれないです。
年を取ると老けこんでしまう人と、若々しいままの人がいます。
その違いは何なんでしょうか。
もしかしたら、人生に対する前向き度が関係しているのではないかと、最近思います。
いつまでもチャレンジ精神を忘れない、元気な年寄りになりたいものです。
運転にもチャレンジせんといかんかな・・・(笑)
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