入院・手術体験記(その6)

乳腺腫瘍摘出手術のための入院体験記です。

前回は、心エコーの検査のことや、麻酔科医からの説明や乳腺内分泌外科の先生からの手術説明のことを書きました。

今回は、入院初日のできごとについてお話しします。

2017年8月23日。

午後1時までに入退院センターに来るようにとの指示があったのですが、「昼食は済ませてきてください」とあったので、早めに出かけて、病院内のレストランでランチをいただきました。

今回お世話になっている大学病院、実はレストランが充実しているんです!

この日は、まさかとは思うけど人生最後の外食になるかもしれないと思い、夫におねだりして、イタリアンのお店に行かせてもらいました。大好きなハヤシライスセットを味わい、いざ、入退院センターへ。

手続きは、あっという間に完了。病棟への行き方を教えてもらい、エレベーターで指定されたフロアへ。

そこでスタッフステーションの人に声をかけ、デイルームのベンチに座って待つようにとのことだったので、しばし待ちました。

最初に身長と体重を計測。155cm、48kg。ジーンズだからもうちょっと軽いかしらねと笑顔のスタッフさん。

早速、病室へ案内してもらいました。

そのあと、この日の担当の看護師さんが来ていくつか質問をして行きました。服用中の薬のこと、アレルギーのこと、既往症などのこと・・・。

それからスタッフの方が病棟内を案内してくれました。食堂の場所や、お風呂の場所および予約方法、コインランドリーの場所などを教えてもらいました。

この日、他には手術室の看護師さん、麻酔科の先生が訪ねて来て、最初の看護師さんと同じような質問をして行きました。

あと、手術前日の最終エコー検査があるはずで、それを待っている時間が長かったような。

手術の最終説明があるので、夫も同席しないといけないから、夫はなかなか帰れません(笑)。

夕方、ようやく乳腺内分泌外科の担当医が顔を出してくれたのですが、「ごめんなさい、ご主人まだ少し残れますか?あと30分ぐらい待っていただけると助かります」とのことでした。

というわけで、約30分。

やっとエコーの検査で呼ばれ、外来棟へ移動。自宅から持参した手術同意書を持って行きました。

夕方なので通常の外来の患者さんはいなくて、たぶん明日手術であろう患者さんが私を含めて4人ぐらいでした。

順番が来てエコーの検査室に入ると、ずらっと8人ぐらいの人が並んでいました。乳腺内分泌外科の先生は7人ぐらいいらっしゃるので、もしかしてほぼ全員?

何だか緊張しました(笑)。

それでみんなでエコーの画像を見ながら最終打ち合わせ。

入院前の説明では、乳輪に沿って切って、そこから腫瘍を取り出すと傷が目立ちにくいということだったのですが・・・。

「腫瘍が大きくて皮膚に近いところにあるので、乳輪に沿ってではなく、腫瘍の上からざっくり行きましょうか。」

変な話、私もその方がいいと思っていたんです。傷が目立つとかよりも、腫瘍をきれいに取り除いてもらうことが大事ですから。ざっくり行った方が取りやすいでしょうから。

そんなわけで、「はい、それでお願いします」と答えました。即答(笑)。

で、手術する部分にマジックでマーキングしてもらい、エコー検査は終了。

診察室で改めて夫婦で手術の説明を聞きました。

腫瘍の上からざっくり行く件、手術後は血栓ができるのを予防するために足にマッサージ機のようなものを装着する件などのお話があり、血栓予防の処置に関する同意書にサインをしました。

先生から、「お疲れさまでした。そろそろ夕食の時間ですね。病棟に戻って夕食にしてください。明日は頑張りましょう」と声をかけていただき、病棟へ戻ることになりました。

夫は院内のコンビニでお弁当を買い、病棟の食堂で2人でご飯をいただきました。

私はそのあとシャワールームの予約をしていたので、手術前に髪を洗ってさっぱりしました。

夕食の時に、脱水症状を予防する飲み物が出ました。100mlぐらいのパックが5つ。これを翌朝8時までに飲みきるようにとの指示でした。

寝る前ぐらいから飲み始め、翌朝、8時までに飲み終わりました。

日付が変わってお昼過ぎには、いよいよ、手術です。

次回は、手術当日のことについて書きます。