昨日は家の前の畑での作業シリーズでした。
まず、今日のために畑の前の部分の草を刈っておきました。
毎年4月29日に、稲作のための水源地からずーっと、水路を掃除して歩く「堰(せき)上げ」という作業があるのですが、水路の脇の草を前日までに刈っておくという暗黙の了解があって、うちの畑のすぐ前を水路が通っているので、昨日、2人で草を刈りました。
まあ「草刈り」と言っても、刈るのは夫で、私は刈った草を集めて畑の隅に山積みにする作業をするのですが・・・。
草刈りのあと、サトイモを植えて、夏大根の種まきをしました。
昔は草刈りだけでへとへとになっていた私も、何年もやっているうちに効率よく集めるコツを覚え、今では全然疲れません。筋肉痛にもなりません。
サトイモは、本当は4月上旬が植えごろなんですが、今年は義父の葬儀やら何やら忙しくて、昨日になりました。
でもサトイモは多少植えるのが遅くなっても、ちゃんと育ってくれるので大丈夫です。
逆に、白菜は、時期を少しでも逃すとうまく育たなくなってしまいますので、要注意です。
というか、最近は作っていません(笑)。
堰上げ、夫が毎年大変なのですが、私は個人的に水路に水が通り始めるこの日が好きです。
「田植えが近付いてる~」という感じで、季節の移ろいを感じられるからです。
5月2日には、JAに発注しておいた稲の苗がやってくるのですが、今年は夫が仕事なので、3日に取りに行くことになりそう。
でも3日は雨という話もあるので、頑張って2日に取りに行く?という話もしています。
さて、どうなるか。
稲の苗は、植えられる長さまで一時的に畑の隅で育てます。
そのための置き場所を、事前に作っておかなければなりません。できるだけ水平に土をならしておくのです。
あと、今年は義父の四十九日の法要が5月5日の予定です。
なので、それまでにお墓の掃除と庭の手入れもしておかなければ・・・。
そして、ナスとトマトも植える予定・・。
ゴールデンウィーク、遊びに行っている時間はありません。
世間の皆さんはいいなぁ・・・と思いがちですが、昨日、夫がこんなことを。
「去年の夏のことを思うと、美穂が元気でいてくれるのがいちばんありがたい」
去年の夏は、私が乳腺葉状腫瘍で手術をしたのでした。
やっぱり、家族、特に配偶者が病気になるのがいちばん大変ですよね~。
去年の夏は夫に心配かけました。今年はそうならないように頑張りたいと思います。
そんなわけで、農作業は面倒だし意外に重労働だけど、健康でないとできない作業と思えば、ありがたいことです。
今年も農繁期、スタートです。
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